赤ら顔の原因や種類は?ケアする方法は?

赤ら顔の原因や種類とケアする方法を紹介します。

赤みやかゆみをともなう肌荒れ・トラブルの原因とは?

 

f:id:achieve0526:20170419071304j:plain

 

赤みやかゆみをともなう肌荒れの原因は

肌が薄くなることです。

 

具体的には、肌の表面にある角質層が

薄くなったり、まったくなくなることで

外部から刺激を受けやすくなるので。

 赤みやかゆみをともなう肌トラブルの原因

 

皮膚に起こる炎症の原因は部位によって違います。

 

赤みをともなう炎症は、主に皮膚が薄くなること

によって肌がダイレクトな刺激を受けることが

原因となります。

 

肌が薄くなると、真皮に存在する毛細血液が

浮き出て見えるだけでなく、肌の免疫力が

落ちてニキビや肌荒れなどの炎症も起きるため

赤く見えるようになります。

 

免疫とは、細菌や有害物質など、外からの敵が

身体に入ってきた時、それをやっつけるために

起きる体内の仕組みです。

 

肌の炎症は、この免疫システムの誤作動システムの

誤作動により起こります。

 

敵ではないものも攻撃してしまったり

正しい敵に対しても過剰に攻撃してしまうことにより

自分自身も傷つけてしまうのです。

 

薄くなって外からの刺激を受けやすくなった皮膚では

「炎症増悪たんぱく質」というものが

表皮細胞で多くつくられるようになります。

 

このたんぱく質をてきとみなし、炎症を引き起こす

サイトカインという物質が表皮内で増加するため

肌で炎症が起こります。

 

肌が薄いままだと、外からのダイレクトな刺激を

受け続けることになり、その結果、赤みや肌荒れが

ずっと続くという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

炎症自体は外敵から体を守る免疫反応の一つなので

なくてはならないものですが、過剰な炎症は

肌の赤みやかゆみを引き起こすため、赤みやかゆみを

防ぐには、肌が薄い状態を改善する必要があります。