後天的な原因で赤ら顔になる
先天的な赤ら顔とは違い
日常生活の過ごし方などで
後天的に赤ら顔になるケースもあります。
こういった後天的な赤ら顔は
スキンケアなどで改善しやすいために
治せるというのが魅力です。
そんな後天的な赤ら顔については
主な原因があります。
刺激の与え過ぎで赤ら顔になる
最も多い赤ら顔の原因が
お肌に強い刺激を与え過ぎていることです。
自分では軽く洗顔しているつもりでも
薄い顔の皮膚にとっては強い刺激になり
洗うたびに肌が削れていることもあります。
そういったことが積み重なって
顔の皮膚が薄くなってしまい
赤ら顔に繋がってくるのです。
必要以上の回数や時間、洗顔をしていたリ
かゆいからといって、よく顔をこすったり
という場合は、これが赤ら顔の原因の
可能性があります。
「顔の皮膚はデリケートなもの」
という認識のもと、繊細に扱うように
してください。
脂漏性皮膚で赤ら顔に
赤ら顔のやっかいな原因のひとつに
脂漏性皮膚というものがあります。
これは、文字通り皮脂がペタペタの肌に
なっているという状態のことです。
具体的には、パッと見でわかるくらい
べたついており、肌触りもザラザラ、
全体的に肌に赤みがあるという見た目にも
よろしくない感じになります。
脂漏性皮膚の原因としては、
普段の生活習慣やストレスのほかに
顔の皮脂のとり過ぎも考えられます。
必要以上に顔の脂を取ってしまうと
顔の表面を保護するために、身体の組織が
働いて、今まで以上に皮脂を分泌
してしまうのです。
場合によっては、カビと結びついて
悪さをするということもあります。
そうなる前に、洗顔や食事、生活習慣を
改善して、脂漏性皮膚から健康な皮膚を
目指してみてください。
ニキビによる赤ら顔
ニキビでも赤ら顔の原因になっています。
ニキビはアクネ菌という雑菌による
お肌の炎症によって起こります。
これが短時間で治らず、恒常化することで
肌の炎症の赤色が色素付着により定着し
赤ら顔の原因となってしまいます。
ニキビを防ぐためには、栄養バランスを
気をつけて洗顔によって肌を清潔に保つ
ことが必要になります。
といっても、力を入れた洗顔は
顔の皮膚を削ってしまい、別の赤ら顔の
原因になるので優しい洗顔を
心がける必要があります。
